ねぼけまなこブログ

世間知らずなアラサー会社員。寝ることと食べることをこよなく愛しています。飽きっぽい性格のおかげでできたいろいろな経験が、誰かのお役に立てたら。月1万円稼ぐまでブログを続けることがいまの目標です!

コミュ障だってコミュニケーションがしたい。

コミュニケーション能力コミュニケーション能力というけれど、

私にはコミュニケーション能力が足りないと思う。
 
だって、人と話しててその人の本当の価値観なんてわからないし、
こちらの気持ちなんて言葉だけじゃ絶対に伝わらない。
 
だけどコミュニケーション能力の大切さって、確かによく分かって、
人に気持ちを「伝え切る」ことをしないと、
誤解を招いたり、
話があやふやのまま浮遊してしまう。
 
どんなに時間がかかったり、
いびつだったり下手くそだったりしても、
「伝え切る」ことができれば、
その会話には意味が生まれて、
前進することができて、
関係も明らかに深まってく。
 
ところで、問題は、
「伝え切る」能力よりも、
何を伝え切るかがわからないことにらあったりする。
 
相手に自分のことをそこまでわかってもらう必要があるのか。
相手はそんなこと知りたいと思っていないかもしれない。
そういう疑念が生じた時、
「伝え切る」ことは途端に難しくなる。
 
皆に私のことを知ってもらうことに、
なんの意味があるんだろうか。
相手の大切な時間を割いて、
私を理解してもらうことに、
どれだけの意味と価値があるんだろうか。
自意識をこじらせた人は、こうなる。
 
私は人の人生に興味があるけど、
興味ないという人もいる。
興味のある人が、興味を持ってくれるかどうかの検証、のようなものなのかもしれない。
 
さて、コミュニケーション能力、というと、
「伝え切る」力が必要になるけれど、
本来コミュニケーション、って、
伝えるということだけでなく、
共感して、調和することにあったりする。
仲間になる感覚、というか、
その方が人が求めていることでもある。
 
ビジネスで求められるものではなく、
生きる上で必要なのは、
そして人生をより豊かにするのは、
コミュニケーションによる調和。
それは「伝え切る」よりは「調和し切る」ことが大事で、
「調和し切る」には、
「相手の存在を認め切ら」なくてはいけなくて、
それはずっとずっと難しいことです。
 
でも、
同盟意識が生まれる時ほど、
コミュニケーションの上で
心が喜ぶ瞬間はない。
 
同盟意識は、調和が前提になっていて、
そこからスタートできるから良い。
ただ、仲間、というだけで、
心は喜ぶようにできているのだ。
 
人は本当は仲間が欲しい。
一緒に笑い合える仲間が欲しい。
それが生物学的な特性である。
 
だからまず、
同盟意識が芽生えるように、
共通することを見つけて、
相手の存在を認めて、
そして自分の気持ちを伝え切る。
 
質の高いコミュニケーションを
心がけたい。